大気中の窒素を植物に有効利用
– 収穫物の生産性と品質の向上に –
水稲やその他の作物に
バイオスティミュラント
エヌキャッチはサトウキビから分離されたグルコンアセトバクタージアゾトロフィカス(Gd)というユニークな微生物を製剤化※したものです。
※英国AZOTIC社の特許製法
これまでに知られている根粒菌などの窒素固定菌とは異なり、エヌキャッチはあらゆる植物の栽培期間を通じ、空気中の窒素を植物細胞内の隅々で固定し、利用可能な形(アンモニア)に変えることができるバクテリアです。
マメ科植物は根粒菌との共生により、空気中の窒素を利用できることが知られています。
Gdを植物に施用すると、マメ科・非マメ科作物に係わらず、窒素固定の特性を与えることが可能になり、生育と収量を飛躍的に高めることができます。
エヌキャッチは、とうもろこし、大豆、水稲、ばれいしょ、てんさいなどの様々な作物に有効です。
エヌキャッチは、葉からも植物体内に侵入できるので、地下部が嫌気環境である水稲にも利用可能です。
植物との共生力が弱い窒素固定菌は、細胞のすき間や表面に定着するため、外部ストレスに弱く、長持ちしません。そのため、植物が窒素を必要とするタイミングを選んで処理を行う必要があります。
エヌキャッチは育苗期に処理して、栽培期間を通じて効果を発揮します。葉面散布や空中散布の手間を省くこともでき、とても経済的です。また植物がいつ窒素不足になるかを考える煩わしさもありません。
エヌキャッチは作物が必要とする窒素と作物が利用できる窒素のギャップを埋めます。徒長や味の劣化の原因となる窒素過多の心配はありません。スペシャルコラム水稲の品質劣化と窒素の関係
有効成分 | 窒素固定細菌(グルコンアセトバクタージアゾトロフィカス) 5 x 108 CFU/g 以上 |
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内容量 | 6.25g/アルミ袋(小箱入り) |
使用方法 | 葉面散布、灌注、種子処理、水耕栽培養液など 1袋 6.25gで 50アール分処理可能(標準施用) |
使用時期 | 播種時(水稲育苗)、育苗時、生育期 |
作用 | 空気中の窒素を植物細胞内の隅々で固定し、利用可能な窒素に変換 |
用途 | 酷暑対策に 収穫物の品質向上に 作物の生産性向上に 肥培管理プログラムに |
注意事項 | • 直射日光を避けて建物内の冷暗所(20℃以下)に保管してください。 • 他資材とタンク内混合を行う場合は、必ず最後に混合してください。 混用についての詳細は弊社までお問い合わせください。 (殺菌剤との混用は注意) • 開封後は製品の劣化が始まりますので、保管せず使い切ってください。 |
その他 | バイオスティミュラント資材(本品は肥料でも農薬でもありません。) |
エヌキャッチの「製品紹介チラシ」と
「安全データシート」をダウンロードできます。